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マイ・アーキテクト/シンタロウ

映画のスクリーンで建築をみたのは初めてでしたが、臨場感があってとても
良かったと思います。映画としての批評よりも「カーンの作品を見るフィルム」
として、建築をまったく知らない様な方にも、カーンを学べるいい映画だと思います。

ソーク生物学研究所やイエール大学アートギャラリー、バングラデシュ国会議事堂
蒼々たる作品のなかでも、やっぱりノーマン・フィッシャー邸が印象的でした。

リビングルームの片隅、大きな窓の前に設けられたベンチで
外部からの「こもれび」が降りそそがれて_
外の様な内の様な、境界線が消えていく様な不思議な感覚が伝わってきました。

そうそう、カーンの本では「LouisIKahnHouses―ルイス・カーンの全住宅1940-1974」
(斉藤裕/TOTO出版)がオススメです☆(写真の本です)
お値段がお手頃なのと(笑)住宅の特集というのがポイントです☆

絵画や小説、映画、アート、いろんな表現や創作がある中で、
建築の独自性とは何ぞや?
_建築には外と内、内部空間がある。
「建築は暗をつくって明を生むんだヨ」
大学時代はそんな話をよく、先生から聞いていました。

_大雨で事務所を出られずに、建築を想う・・
そうそう、この「マイ・アーキテクト」のパンフ、住宅特集か何かの応募で
当選したりなんかもしてました☆☆☆






















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