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外壁、屋根、軒を単一の仕上(ガルバリウム鋼板)とすることで、 単純な3階建てのスケール感を喪失させ、街並に活気を与えています。 西側外観。1階のドアが事務所の玄関です。 事務所内部。天井のくぼみには模型がならべられている。 煙突効果で、夏は1階北側の涼しい空気が3階まで届き、ほとんど冷房を使用しないですみます。

富野荘の家

1996年 京都府城陽市

2間角の田の字型プランを3層積み重ね、徐々に変形を加えながら、
必要な面積、天井高さを確保し
最期に1階の和室をフォリー、階段室をタワーとして挿入した
操作結果の形態となっています。

一方、自然力(風、太陽、地下水、気圧、気温等)を活かし、
快適な室内環境づくりと省エネルギー化を目指しています。
1階の一部を事務所、その他を家族の居室とし、
階段室を通して全館に空気や人の気配を運ぶように計画。
いわゆる「健康住宅」とは違った都市の住まいのあり方を模索しています。


健康な住まいコンテスト入賞
(主催:松下電器産業 審査委員:石福昭、池田耕一、小泉雅生、田中正敏、田辺新一、平倉直子)
「制約のある中で意欲的に環境的な提案を盛り込み、
デザインとしてもまとめあげているのが印象に残りました。/小泉雅生」
「都市住宅としての様々な要求を満たしながら巧みに
ひとつのイメージにまとめ上げ、好感を持ちました/平倉直子」

概要

建築面積
83.14㎡
延床面積
199.55㎡
敷地面積
131.07㎡
規模
地上3階
構造
S+W
用途
事務所付二世帯住宅
家族構成
親1人+夫婦+子2人
構造設計
(有)エスディルーム