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岡崎の家2

2013年 京都市左京区

 

京都市左京区、平安神宮や美術館など文化的な施設の近くに位置し、住宅と商店などが混在する京都らしい町並みでの計画です。
風致地区や修景地域に指定され、外壁後退や屋根の特定勾配など京都市内でも規制が厳しい地域です。
クライアントからの要望は、採光をしっかり確保すること、四季を通じて快適に過ごせること、家族で集えるリビング、風水を取入れた設計など...
多くの要素を取捨選択し試行錯誤の中で紡ぎ出された計画は個性的で使い勝手の良い配置となっています。
 風致地区内であるため、階毎の分節など厳しい要求がある中で、LDKを1.5階分の高さとし、大きな出窓を設けることで風致地区特有の町家風プロポーションを崩し動きを付けています。
建蔽率40%と比較的厳しい条件の中、大人6人の二世帯住宅として必要面積を確保し、LDKでは周辺からのプライバシーと通風を確保する為に高いルーバーに囲まれたバルコニーを視覚的に取込むことで空間に広がりを持たせ、開放的な空間となっています。
二世帯を分ける床には遮音材を採用したり、家族が独立した際には間仕切りを撤去して1室に出来よう計画するなど家族みんなが長く快適に過ごせる工夫も凝らしています。 

 

 

概要

建築面積
63.21㎡
延床面積
164.56㎡
敷地面積
136.69㎡
規模
地上3階
構造
W
用途
二世帯住宅
家族構成
親夫婦+夫婦+子2人
構造設計
(有)エスディルーム
施工
(株)アーキッシュギャラリー
撮影者
冨田英次、杉野圭